ヴァ−サス

2004年8月24日

矛盾だらけの　My　mind
自由っていう孤独に吹かれて
ほおづえをついて眺めてる
黄昏の光と影を

Don’t　say　good-bye　偽りない想いは
Please　don’t　cry　今も変わらぬ

　　　　　　　『さよならは夢の中へ』

古きミスティルのうた。

この曲のメロディラインは
かなり好きです。

この時代の桜井君の曲は
メロディラインが独特なものが多く
当時は不思議な印象を受けました。

でもかといって、
いやみじゃなく、やらしくもなく
実にバランスがよくて
聴いてて心地よい。

このへんが、専門家の言う
「まれにみる天才」
というところなのだろうか？

中でも特にこの曲は、
構成が素晴らしくおもしろいと思う。

全体的にマイナーなんだけど
サビがメジャーなところとか

間奏の上に
ささやくように
タイトルが入るところとか

2番のサビへ入る前に
ギターソロが入る裏切りなんて
すごいあたし好みだわ。

桜井君がすごいのか
武史Pがすごいのか
わかりませんが

今の若者の中に
こんな曲を作れる子が
いるでしょうか。

おまけに
鼻歌じゃ
このメロディはつかめません。

見失います。

素晴らしい曲！

もひとつおまけに
桜井君が作る詩って
韻を踏んだものが多いでしょう？
あれはカレが「落語研究会」に
入っていた経験からなんですって。

あはは！！

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