久しぶりにリュウの夢を見た。
リュウが飛行機に乗って
どこか遠くへ行っちゃう夢で。
私は『行かないで』って言えなかった。
追いかけもしなかった。
そんなことしても、
どうせリュウは、行ってしまうだろうと思ったし、
うっとおしい女には、なりたくなかった。
暖かく見守った方が、リュウは喜ぶと思っていた。
そして何年か後。
街でバッタリ出会ったリュウに
こう言われた。
リュウ:「あの時、止めてくれれば、な・・・。
そうすれば、お前と一緒になろうと思ってた。」
私: 「私だって、止めようと思ったよ?
でも、迷惑かなって、思ったし・・」
リュウ:「好きなら好きって、言ってくれればよかったのに。
お前の気持ちが、よくわからなくて、
俺もどうしていいか、わからなかった。」
私: 「・・・・。」
リュウ:「・・・あの時、"行かないで"って
抱きついてくれた子がいて、今、その子と一緒にいる。」
夢の中の私は、泣いていた。
何を遠慮してたんだろう。
もっともっと、
自分の気持ちを伝えればよかった、と。
全身で、ぶつかっていけばよかったと・・。
でもだって、
いつも冷静なリュウに、
熱い想いを伝えでもしたら、
『お前は自分に酔ってるだけ。』
って言われそうだったもの。
それがイヤで。
だから私も、冷静を装ってたの。
からまわり、したくなくて。
冷静な人には、冷静な態度で。
でも、
冷静な人だからこそ、
その凍った心を溶かすほどの
熱い想いが必要だったのかもしれないな・・。
失うのを恐れて、
もう少し、あと少し
一緒にいたいから、
何も言わず、ただ笑って過ごして。
結果、長くは居られたけど、
先はなかった。
どうせ、ダメになるなら、
やるだけやって、ダメになった方がよかったな・・。
夢の中で泣いて泣いて、
目が覚めた。
*
夢、かあ・・・。
えらくリアルだったな。
ベッドの中で
少しばかりの時間、余韻に浸った。
起きて、カーテンを開け、
現実の光を浴びたとき思った。
『てか、もしもだよ?
熱い想いを伝えて、ダメにしてたら、
それはそれで、
”もっと、冷静になればよかった。”とか
言ってるんじゃね?』
『ま、リュウと長く居られて、
得るものたくさんあって、
たくさん成長できたおかげで、
新しい恋人とも、うまくやれる自分に
なれたんだから、よかったじゃん!』
復活!いつもの私だ。
どっちにしたって、
マイナスなことなんて、ないのだ。
なにひとつ。
『もしも』の世界は、ないのだから。
進んだ道を生きるのみ!
イェアッ!
リュウが飛行機に乗って
どこか遠くへ行っちゃう夢で。
私は『行かないで』って言えなかった。
追いかけもしなかった。
そんなことしても、
どうせリュウは、行ってしまうだろうと思ったし、
うっとおしい女には、なりたくなかった。
暖かく見守った方が、リュウは喜ぶと思っていた。
そして何年か後。
街でバッタリ出会ったリュウに
こう言われた。
リュウ:「あの時、止めてくれれば、な・・・。
そうすれば、お前と一緒になろうと思ってた。」
私: 「私だって、止めようと思ったよ?
でも、迷惑かなって、思ったし・・」
リュウ:「好きなら好きって、言ってくれればよかったのに。
お前の気持ちが、よくわからなくて、
俺もどうしていいか、わからなかった。」
私: 「・・・・。」
リュウ:「・・・あの時、"行かないで"って
抱きついてくれた子がいて、今、その子と一緒にいる。」
夢の中の私は、泣いていた。
何を遠慮してたんだろう。
もっともっと、
自分の気持ちを伝えればよかった、と。
全身で、ぶつかっていけばよかったと・・。
でもだって、
いつも冷静なリュウに、
熱い想いを伝えでもしたら、
『お前は自分に酔ってるだけ。』
って言われそうだったもの。
それがイヤで。
だから私も、冷静を装ってたの。
からまわり、したくなくて。
冷静な人には、冷静な態度で。
でも、
冷静な人だからこそ、
その凍った心を溶かすほどの
熱い想いが必要だったのかもしれないな・・。
失うのを恐れて、
もう少し、あと少し
一緒にいたいから、
何も言わず、ただ笑って過ごして。
結果、長くは居られたけど、
先はなかった。
どうせ、ダメになるなら、
やるだけやって、ダメになった方がよかったな・・。
夢の中で泣いて泣いて、
目が覚めた。
*
夢、かあ・・・。
えらくリアルだったな。
ベッドの中で
少しばかりの時間、余韻に浸った。
起きて、カーテンを開け、
現実の光を浴びたとき思った。
『てか、もしもだよ?
熱い想いを伝えて、ダメにしてたら、
それはそれで、
”もっと、冷静になればよかった。”とか
言ってるんじゃね?』
『ま、リュウと長く居られて、
得るものたくさんあって、
たくさん成長できたおかげで、
新しい恋人とも、うまくやれる自分に
なれたんだから、よかったじゃん!』
復活!いつもの私だ。
どっちにしたって、
マイナスなことなんて、ないのだ。
なにひとつ。
『もしも』の世界は、ないのだから。
進んだ道を生きるのみ!
イェアッ!
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