入浴中、リビングからタツとリンの笑い声が聞こえてきた。

タツは、とても嬉しそうにリンをあやし、
リンは、とても楽しそうにはしゃいでいる。

私がいる前だけでなく、
いない間もこうやってリンと遊んでくれるタツは、
本当にリンのことを愛してるのだなーと、
嬉しくて、そしてなんだか幸せで
涙が出そうなくらい、じーんときた。

「ねぇ。ぺぱさん。
 リンってなんでこんなにかわいいのー?」

「タツさんと私の子供だからじゃなぁい?」

「そっか。そうだよね。あはは」

毎日、そんなような会話をしては、笑っている二人。

幸せだなぁと思う。


毎朝、タツが出勤するとき、
私はリンを抱いて玄関までお見送りをする。

「お仕事がんばってね。」

「おぅ任せとけ!今日もリンをよろしくね。」

タツは、私とリンにチューをして、
手を振りながら出かけていく。

私は、リンの手を振って
バイバイする。

一般家庭の、
ごく普通な朝の一場面。

今日もそうやって送り出した。


だけど、もし、

タツが事件や事故などに巻き込まれ
そのまま帰らぬ人となったら。

逆にリンや私に、何かあったら。

この幸せが、一瞬にして崩れ去ったら・・・。

考えただけでもゾっとする。

でもありえないことではない。
うちに限って・・・なんてことはない。

いつだって危険と隣り合わせなのだ。

だからこそ。

小さな幸せも当たり前と思わずに
常に感謝をし、大切に大切に
かみ締めながら生きて行こうと思う。

コメント

タリー
タリー
2007年5月24日21:50

>私がいる前だけでなく、
>いない間もこうやってリンと遊んでくれるタツは、
>本当にリンのことを愛してるのだなーと、
>嬉しくて、そしてなんだか幸せで
って、それわかるー!
そんなダンナをみて、私も「ええ男やなー(しみじみ。)」
ってほわーんってなったこと、あります!(照

ぺっぱー
pepper
2007年5月25日15:18

>タリーさま
ですよねー。幸せ感じちゃいますよね☆
子供って天使だし。
家族ってほんっとうにいいもんですね♪(水野晴郎風)

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