おつかれー。

ひょ〜う。

やっと、つわりが楽になってきたよー。
どうやら、ピークは越したモヨウ。
あーつらかった。

1週間ぐらい会社を休みました。
水飲んでも吐くようになっちゃってねぇ・・。

ベットから起き上がれないのな！
起き上がるとおなかがズーンと重くなって、
気持ち悪くなる。

家事も一切できず。

でも横になってると楽で、
テレビや新聞は見られるの。
ネットも少々。

なら家事もやれるだろう！って
って自分でも思うんだけど、
なぜかやれないのよ。

「なんで出来ないんだろう？」
「こんなに甘ったれだっけ？」
って何度も思った。

会社に行く気にもなれなくて、
「熱はないんだから、行けるだろう、
　気持ち悪くなったらすぐトイレに駆け込めばいいし、
　仕事ぐらいできるだろう」
「私ってこんなにダメなコだっけ」
「こんなに弱かったっけ？」って、
何度も思った。

でも、行けないんだよね。なぜか。
体がうごかない。

体調、もだけど、気持ち的に？

このまま精神が腐っていくのかナァ・・・と
不安にも思った。

そのうち絶対食べられるようになるし、
楽になるから、がんばれ！って
みんなに言われるけど、

もしかしたら私は、
ずっとこのままなんじゃないかって・・。

ぜんっぜん、前向きになれなくて。
前向きになれない人の気持ちがわかったよ。。

でも、病院へ行って、
点滴を2度ほど打ってもらったら、
楽になってきたのー！

点滴バンザイ！
もっと早く打っとけばよかった。。

今は、ホボふつーに会社にいけるようになりました！
苦じゃない！会社に行くのが苦じゃないよ！！
働けてるよー！

これって、幸せなことだったんですね。。

でもまだ、食べられないし、
吐くことは吐くんだけど、
前よりはマシですよ〜！

私は、元気だとつい調子に乗って
夜更かししたりするから、
赤ちゃんが「じっとしてやがれ！」と
セーブをかけたんだな、きっと。

☆

つわり地獄だった1ヶ月半、
タッチャンは、大活躍してくれました。

掃除に洗濯、料理、後片付け。

タッチャン、料理はあまり出来ないんだけど、
私に料理の本を見せ、
「ペパさんの食べたいものどれ？
　作ってあげるよ。」と、
本を見ながら、一生懸命作ってくれたり。

「りんご、たべる？」
「オレンジは？」

と、果物を切ってくれたり。

「ももぜリー、たべたい。」

と、ポツリというと、

「よし！買ってきてあげる」

と、買ってきてくれたり。

お母さんみたいだった・・。

夜、調子が良くなって
リビングで起きてたりすると、

「早く寝なさい。またゲーするよ。
　ベットに連れて行ってあげるから。」

って、ベットまで手を引いて、
お布団かけてくれて、
ハイ。ネンネンコロリ〜って。（笑

お、お父さんだ・・・。

　
私、しゃべるのもオックウになってて、
タツの問いかけにも、
「うん。」「ううん。」ぐらいしか言えなくて、
すごく無愛想で、ムカツク態度だったのに、
タツは、変わらず優しかった。

毎晩「おやすみ、大好きなペパさん。」って。

「ダメな子でごめんね。」というと、

「いいんだよ、ペパさん。
　俺は、ペパさんが辛そうなのが凄く辛いよ。
　早く元気になれるように、俺も頑張るね。」と。

タツと結婚を決めた理由は、
一緒に居て楽しいのもそうだけど、
落ちた時にすごいパワーを与えてくれる、
すごく助けてくれる、
共に生きていく上で、一番必要な力を持っている人、って
前にも日記で書いたけど、ほんとーに、そうだった。

顔が良ければいい、とか、
キラリとしたセンスを持ってる人がいい、とか、
前は、そんな風に思ってて、
姉に「生活にそんなもん必要ないよ。」と言われ、
なぬっ？と思っていたけど、

ほんとうに、そうかも、と思った
今回の、つわり事件。


でも、ひとつだけ。

つわりでウンウンうなってた時、タツが

「ペパさんが早く元気になりますように・・。
　ペパさん、元気になったら・・」

「なあに？」

「ハナゲ、切ろうね。」

・・・ガーン、なのでした。。